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山騒動 日向翔陽編(SO2&テイルズ・Jスターズより:エース/日向、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ・鋼・Jスターズ共演パロです。許容できる方のみご覧ください)


 「黒子・・!しっかり!俺がついてるからな!!」
日向翔陽は、両手で黒子テツヤの手をしっかりと握りしめ、呼びかける。
ベッド内の黒子の顔は脂汗がジットリと浮かんでおり、リンゴのような真っ赤な顔をしている。
二人は同じ街に住み、その街のギルドに所属する友人同士。
それぞれの知人と共に、特訓のためにやってきたのだが、急に黒子が高熱を出し、倒れてしまったのだ。
仲間が医者を呼びに行っている間、日向が看病をしているのである。
 「まだかな・・!?まだなのかよ・・!?」
チラリチラリとドアを見やりながら、日向は苛立ちを隠せない。
そのとき、ドアが開く音と共に、医者らしい白衣の男が現れた。
 「遅いよ!?何してるんだよ!?」
「おぃおぃ、コレでも必死に急いで来てもらったんだぜ?」
後から現れたエースの言葉に、日向はシュンとする。
「ご・・ごめんなさい、エースさん」
「別に構わねえさ。それより、悪いが、早く診察してくれ」
エースの言葉に、医者が黒子の診察を始める。
「日向、行くぞ」
「え?で、でも・・」
「俺らがいたって、診察の邪魔なだけだぜ。心配なのはわかるけどな」
「わ、わかりました・・」
エースの言葉に、やむなく日向は部屋を後にした。
 「ど、どうなんですか!?」
医者から結果を聞いてきたエースに、思わず日向は駆け寄って尋ねる。
「どうやら感染症にかかったらしい。症状が良くなるまで、一週間くらいかかるらしい」
「そんな・・!?今だってあんな苦しそうなのに・・一週間なんて・・!!」
熱に浮かされ、脂汗をジットリと流している黒子の姿を思い出し、日向は目の前が暗くなりかける。
 「だがな、この近くの山にある薬草を飲めば、すぐによくなるって話だ。っておいっ!どこ行くつもりだ!?」
「決まってるじゃないですか!その薬草、取りに行ってきます!」
「ダメだ。その山は魔物の生息地で、一般人が入れる山じゃねえ。お前には危険だ」
「でも・・」
「日向、気持ちは分かる。大事な友達だもんな。でもな・・・後先も考えねえで突っ走って、お前にまで何かあったらどうなる?俺たちやお前のチームメイトにまで、心配や迷惑をかけるつもりか?」
「う・・!?」
日向は言葉に詰まる。
 「心配するな。俺達が明日の朝一で山に行ってくる。今日はもう無理だからな」
エースは窓を見ながら言う。
窓の外には、月が見える。
幾ら腕自慢のエースでも、夜に山に入るのは危険だった。
「わかりました。俺は、黒子の傍にいます・・!ですから、よろしくお願いします」
「わかってる。今日はもう寝ろ。明日は黒子の看病をしてもらわねえとだからな」
エースはそういうと、自分たちの泊まっている部屋へと、日向を連れていった。


 (エースさんはああ言ったけど・・・)
ベッドの中で、日向は考える。
今こうしている間にも、黒子が熱に浮かされていると思うと、いてもたってもいられない。
(ダメだ・・!もう・・我慢できない・・!!)
日向はベッドから抜け出すと、アイテム類を道具袋に詰め、部屋を後にした。


 「ハァ・・ハァ・・・・」
日向は肩を上下させ、荒い息を吐く。
(全然、見つからねーっ!どこにあるんだよっ!薬草――っっ!!)
必死に山の中を歩き回り、薬草を探し求めているのだが、見つからないのだ。
疲れと見つからないことによる苛立ちで、日向は叫びたくなる。
 (でも・・そういえば、どういうんだっけ?薬草って?)
直後、重大な事実に思い当たる。
「しまったーー!!??」
日向は思わず叫ぶ。
(どういう薬草が必要なのか、全然聞いてこなかったじゃんかよ!?)
そう、薬草が必要なことは聞いたが、どの薬草なのかは聞いていなかったのだ。
 (っていうか・・薬草なんて俺知らないし!?どうしたらいいんだよ!?)
日向はすっかり頭を抱える。
(仕方ないよな・・。一旦、戻ろう・・待てよ!?)
戻ろうと考えたとき、日向はハッとする。
 (そういえば、俺、何も言わないで・・勝手に出てきちゃったんだ・・!?このまま帰ったら・・・・間違いなく怒られる!お仕置きされる!?)
そのことに思い至り、日向は真っ青になる。
このままいても、目的は果たせない。
だが、帰れば、エースにお仕置きされる。
ジレンマに、日向が煩悶しかけたそのときだった。
 突然、獣の雄たけびのようなものが聞こえてきた。
ハッとして、日向は振り返る。
視線の先にいたのは、いかにも狂暴そうな魔物の姿。
 「あ・・!?はわ・・!?」
魔物の姿に、日向は硬直してしまう。
直後、魔物が吠える。
「う・・うわあああ!!!!」
絶叫のような悲鳴を上げ、日向は逃げる。
それが却って魔物を刺激し、魔物が追ってくる。
 「うわーっ!うわーっ!うわああーーっっ!!」
必死の形相で日向は逃げ続ける。
だが、途中で木の根に足を引っかけ、倒れてしまう。
 「痛・・!?」
日向は苦痛に顔を歪め、思わず足首を押さえる。
直後、その表情が恐怖に彩られる。
魔物が迫っていたからだ。
「うわ・・!うわ・・!え・・!?」
本能的に日向は後ずさる。
直後、手が滑ったような感覚と共に、身体が傾ぐ。
同時に、日向は斜面を転がり落ちていった。
「うわああああ~~~~~~っっっっ!!!」
悲鳴と共に、日向は斜面を転がってゆく。
どこまで落ちるのか、そう思ったとき、黒づくめの青年の姿が目に入る。
「ど、どいてーっ!?」
思わず日向は叫ぶが、間に合わない。
直後、人の身体に思いきりぶつかった感触を感じながら、日向の意識は遠のいていった。


 「ううん・・!」
目を覚ました日向は、小屋にいることに気づく。
「あれ?何でここに・・痛っ!?」
日向は足首に痛みを感じる。
 (そうだ!?足首怪我して・・あれ?)
日向は怪訝に思う。
怪我をした足首が、包帯で手当てされていたからだ。
 「よかった。気が付いたんだね」
見知らぬ声に、思わず日向は振り向く。
すると、自分よりもずっと背が高く、年上の神父の姿があった。
 「え・・?だ、誰・・?」
見知らぬ神父の姿に、日向は首を傾げる。
「ごめんごめん、僕はアシュトン・アンカース。この山で食材調達のクエストをしてたら、君が転がり落ちてくるのに出くわしてさ」
「落ちて・・!あっ!?」
日向は見知らぬ人の上に落ちて、下敷きにしてしまったことを思い出す。
 「ご、ごめんなさい!け、怪我とか無いですか!?」
「大丈夫だよ。君こそ、頭とか打ってないでよかったよ。捻挫はしてるみたいだけど」
「ご、ごめんなさい!ご迷惑かけた上に、手当てまでしてもらっちゃって!あ!俺、日向翔陽、烏野高校一年、バレー部です」
謝りながら、日向は自己紹介する。
 「いいんだよ。こういうときはお互い様だし。改めて自己紹介するよ。僕はアシュトン・アンカース、ある街で神父をやってるよ」
「アシュトンさん、ありがとうございます!助けてもらって」
「いいんだよ。でも、どうしてこんなところに一人でいたの?」
アシュトンは怪訝な表情で尋ねる。
 「はい、それなんですけど・・・」
日向は事情を話す。
烏野高校バレー部に所属する傍ら、ある街のギルドに所属していること。
ギルドで知り合った仲間と共に、近くの村へ特訓にやってきたこと。
仲間の一人が急に体調を崩し、寝込んでしまったこと。
その仲間の為に、薬草を取りに来たこと、などを話す。
「でも・・俺、山のことなんか知らなくて・・気が付いたら迷っちゃって、その上、足を滑らせて・・・」
「なるほど、そういうことだったんだね。でも、携帯とか持ってないの?」
「あ・・!?そういえば!?」
ようやく思い出したのだろう、日向は携帯を取り出す。
だが、開くと同時に、表情がこわばる。
 「しまった・・!?充電忘れてたーー!?」
すっかり電池切れな事態に、日向は愕然とする。
「どうしよう・・!皆心配してるよな・・」
日向は困った表情を浮かべる。
 「僕も何とかしてあげたいけど、あいにく僕の携帯も電池切れで使えないんだ。それに・・もう、遅いし、外も暗いし、その足だから、今夜はここでジッとしてる方がいいよ」
「すいません・・!俺のせいで・・」
「気にしなくていいよ。こういうときはお互い様だし・・!?」
不意に、アシュトンの表情が変わる。
 「ど、どうしたんですか?」
緊迫した雰囲気に、日向は思わず尋ねる。
「日向・・。奥に隠れて!」
「え?」
「いいから!早く!」
「は・・はいっ!?」
言われたとおり、日向は奥の物陰に身を潜める。
 「僕が『いい』っていうまで、絶対に出ちゃダメだめからね!わかった!?」
「は・・はい!?」
ただならぬ雰囲気のアシュトンに、日向は気圧されながら頷く。
日向が頷くと、アシュトンは双剣を手にして、小屋を出た。
 小屋を背にし、双剣を構えると、アシュトンは緊迫した表情で、周囲を見渡す。
闇に紛れ、何者かが潜んでいる気配がするからだ。
不意に、アシュトンは殺気を感じる。
「ハリケーンスラッシュ!!」
殺気を感じると同時に、殺気目がけて斬り込み、同時に竜巻を飛ばす。
直後、獣じみた叫び声と共に、モンスターが消滅する。
それを皮切りに、闇の中から飛び出した魔物たちが、アシュトン目がけて襲いかかる。
 アシュトンは攻撃を避けると、逃げるように走り出す。
魔物たちはそれを見ると、アシュトンを追いかける。
走りながら、アシュトンは敵が一列になったのを確認すると、振り返り、一番手前の敵めがけ、攻撃を繰り出した。
「ツインスタッブ!!」
掛け声とともに、二連続の突きが、魔物に襲いかかる。
突きの衝撃で、魔物は吹っ飛ばされ、消滅する。
 「ハリケーンスラッシュ!!」
再び、アシュトンは斬撃と共に竜巻を飛ばして攻撃する。
その竜巻を追いかけるように斬り込み、魔物を立て続けに斬り倒してゆく。
アシュトンの動きが止まったときには、小屋の周囲にいた魔物たちは悉く、消滅していた。
 「これで・・大丈夫かな・・」
アシュトンは全て倒したことを確認すると、双剣をしまう。
そして、小屋へ戻ろうとしたそのときだった。
 ドンッッ!!
「うわあっ!!」
突然、横からの強烈な衝撃に、アシュトンは吹っ飛ばされてしまう。
 「く・・!?しま・・!?」
大きな牙を持つ、イノシシのような魔物に、アシュトンはハッとする。
剣を手にするよりも早く、魔物が襲いかかる。
さすがのアシュトンも、やられる、と覚悟したそのときだった。
 「火銃ッッ!!」
突然、小さな火の玉が4発連続、銃弾のように魔物に襲いかかる。
火の玉の衝撃に、魔物の身体が傾ぐ。
「火拳っ!!」
さらに続けて、炎の帯が魔物を吹っ飛ばし、消滅させる。
 「大丈夫か?危ないトコだったな」
アシュトンは声のした方を振り向く。
すると、帽子をかぶった上半身裸の若者の姿に気づく。
 「あ、ありがとうございます!すみません、助けてもらって・・・」
「別に構わねえさ。それより・・一つ聞きたいことがある。黒いバレー用ユニフォーム姿の、オレンジの髪の子供を見てねえか?」
「え!?もしかして日向のこと?」
「何!?知ってるのか!?」
アシュトンの返事に、エースは思わず声を出す。
 「はい、そこの小屋に・・。今、呼びます」
アシュトンはそう言うと小屋に戻る。
少し経つと、アシュトンと共に、日向が現れた。
 「こん馬鹿っっ!!何勝手に山なんか入ってんだっっ!!」
顔を合わせるなり、エースに叱られ、日向はビクッとする。
「ご、ごめんなさい!黒子が寝込んで・・薬草が必要だからって・・」
「だからって一人で山なんか入ったら危ねえだろ!?その足は何だ?」
エースは捻挫の手当てをした足首を指す。
 「あ・・あの・・。わ、悪気は無いわけだし・・あまり・・怒らないであげてよ」
アシュトンは思わず助け舟を出す。
「そうはいかねえ。例え仲間の為でも、皆に心配や迷惑をかけてんだ。日向、足が治ったら仕置きだ。嫌っていうほどケツ叩いてやるから覚悟しとけよ」
「は・・はい・・!?」
エースのお仕置き宣告に、日向は泣きそうになる。
 「まぁとにかく・・無事でよかったぜ。それと・・誰だか知らねえが、日向が世話になったな。礼を言うぜ」
「いいんだよ。これくらい。でも、今から降りるのは無理だし、今夜は小屋へ泊まっていった方がいいよ。もう一人くらい増えても寝られるし」
「そうだな。連絡だけは入れておかねえとな」
そういうと、エースは携帯を取り出し、仲間へ連絡する。
その後、エースもアシュトン・日向と共に、小屋で一夜を過ごした。


 翌日・・・・。
「アシュトンさん、ありがとうございました!」
「本当に世話になったぜ。ありがとうよ」
日向とエースはそれぞれアシュトンに礼を言う。
 「いいんだよ。でも、日向、これからは一人で勝手に山に入ったりしたらダメだよ。危ないからね」
「は、はい。気を付けます。すみませんでした」
礼とお詫びをしつつも、日向は沈んだ表情を浮かべ、無意識にお尻をさする。
 「あの・・日向・・ちょっと聞いていい?」
アシュトンは小声で日向に尋ねる。
「何ですか?」
「あの・・もしかして、お仕置きでお尻叩かれたりしてる?」
「!!!!!」
アシュトンの問いに、日向は表情が強張る。
 「な、何でわかるんですか!?」
大声を出しそうになるのを堪え、日向は尋ねる。
「あの・・実は、僕も経験あるからさ・・・。もし、よかったらコレ使ってよ。とてもよく効く上に、ほとんど沁みないいい薬だから」
「す・・すみません!何から何まで!」
「いいんだよ。それより・・頑張ってね」
アシュトンは心からの同情を込めて言う。
その後、互いに別れの挨拶をすると、日向はエースに連れられ、帰っていった。


 数日後・・・ある街のギルド会館の中庭・・。
「持ってこーいっっ!!」
気合と共に、日向は空中から、地面に目がけてスパイクを叩き込む。
地面にボールが叩きつけられるや、衝撃で周囲がえぐられ、土が飛ぶ。
バレーの試合の中で生み出した「変人速攻」、その練習をしていたときだった。
 「おーいっ!日向ー!」
日向は声のした方を振り向く。
すると、エースの姿があった。
 「あれ?エースさん、帰ってきてたんですか?」
「ああ、今、クエスト完了の報告してきたところだ。もう、足はいいのか?」
「ええ、おかげさまで」
日向は治ったことをアピールするかのように、飛び跳ねてみせる。
「おぃおぃ、治ったばっかなんだから無理すんなって。まぁでも安心したぜ」
エースは安堵の表情を浮かべると、真剣な表情に変わる。
 「日向、少し話がある。いいか?」
「はい、いいですよ」
二人は空いているゲストルームに入る。
 「さてと・・まずは治って何よりだ。だが・・・・」
エースは厳しい表情で日向を見つめる。
「日向・・」
「は、はい・・!」
「この前のこと、忘れてはいねえよな?」
「は・・はい・・!勝手に山に入って・・ごめんなさい・・」
日向は謝るが、エースが許すはずも無い。
 「謝りゃいいってもんじゃねえ。お仕置きだ。さぁ、ケツ出しな」
「そ、それだけは許してくださいっ!!は、反省してますからっ!!」
日向はお尻を押さえて後ずさる。
 「ダメだ。自分で出せねえなら、無理矢理にでも押さえるぞ。その分、キツくするけど、いいのか?」
「そ、それも嫌ですっ!!」
「だったら、ケツ出して、膝に乗りな。ボヤボヤすんなよ」
「うう・・・!わ、わかりました・・」
日向は諦めたように言うと、自分でズボンと下着を降ろしてお尻を出す。
そして、エースの膝にうつ伏せになった。
 「うう・・!あまり・・痛くしないで下さい・・」
「馬鹿。それじゃ意味ねえだろ。たっぷり痛い目見て、反省しろよ」
そう言うと、エースはゆっくりと手を振りかぶった。


 バッシィーンンッッ!!
「うわあっっ!?」
強烈な平手打ちに、日向は飛び上がりそうになる。
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「うわっ!ひいっ!痛っ!痛ああっ!」
一発一発、力を込めて振り下ろされる平手に、日向は両足をバタつかせる。
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「ひぃんっ!痛っ!痛いですっ!エースさんっ!ひいいっ!痛ああっ!」
痛みに両足をバタつかせ、悲鳴を上げながら、日向は訴えかける。
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「当たり前だろ、お仕置きなんだからな。日向、お前は何やってんだよ?」
お尻を叩きながら、エースはお説教を始める。
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「言ったはずだ。あの山は危ねぇ、素人が一人が入っていい山じゃねえってな。それなのに、勝手に行きやがって」
「ご・・ごめんなさい・・!黒子が・・心配で・・!ひぃんっ!!」
 バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!バシンッ!
「気持ちは分かる。親友だもんな。仲間を思うお前の気持ちは立派だし、褒めてやりてえ。だが・・・・」
エースは厳しい表情で言う。
 「後先も考えずに突っ走って、それでどうなった?薬草を見つけるどころか、自分が怪我しただけだろうが?幸い、あの親切な神父に出会ったからいいけどな、山賊にでも出くわしてたら、捕まった上に売り飛ばされてたところだぞ?わかってんのか?」
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日向のお尻に、容赦ない平手打ちの嵐を降らせながら、エースはお説教を続ける。
海賊であるだけに、無法者の恐ろしさはよく知っている。
もし、日向がそんな無法者達の毒牙にかかったら・・そう思うと、背筋が寒くなる。
 「ごめんなさい・・!もう・・しません・・からぁ・・!」
日向は涙目になりながら、必死に謝る。
「もうしないのは当たり前だ。身に沁みてわかってもらいたいからな。まだまだ行くぜ。覚悟しな」
「そんなーっ!もう、許して下さいーーっっ!!」
必死に謝る日向だが、エースは非情な平手を振り下ろす。
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「ごめんなさーいっ!ごめんなさーいっ!ごめんなさーいっ!もうしませーんっ!ごめんなさーいっっ!!」
その後、長い長い間、日向の悲鳴とお尻を叩く音が部屋に響き続けた。


 「うっう・・うぅうう・・!」
ボロボロと涙を零して、日向は泣いていた。
お尻は今や夕陽よりも赤く染め上がり、二回り近く腫れ上がっている。
エース自慢の火拳を食らったかと思うほど、熱くなっていた。
 「日向・・反省したか?」
お尻を叩く手を止めて、エースは尋ねる。
「しま・・しましたぁ・・!迷惑かけて・・心配・・かけて・・ごめん・・なさい・・!本当に・・二度と・・しませぇぇん・・!!」
「わかってくれりゃあいい。全く・・世話が焼けるぜ」
エースはそう言うと、日向を抱き起す。
そして、真っ赤なお尻を撫でてやりながら、抱きしめる。
 「うう・・!ぐす・・!エースさん・・!」
「泣くなって。もう、怒ってねえだろうがよ」
エースはそう言いながら、日向のお尻を撫でてやっていた。


 ―完―

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