兄弟神父の日常3その後のその後(SO2&テイルズ・鋼より:ナナリー/エルレイン、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ・鋼共演パロです。百合ありです。許容できる方のみご覧ください)


アルが人間でエドが神父な世界、勤労奉仕の一件でエドがエルレインからお仕置きされた(『兄弟神父の日常3その後』)件からしばらく経った頃・・・。


 「ふふ・・・。こんなに閲覧数が・・よいことです・・」
ノートPCで動画を見ながら、エルレインは満足げな笑みを浮かべる。
動画は先日のエドワードのお仕置きの一部始終。
密かに撮影しておき、自身が運営しているお仕置きサイトにアップしたものだ。
他の動画を差し置き、閲覧数はトップ。
おかげで、サイトに入ってくる金額も相当な額に登っている。
その金額を示す数字を見ながら、エルレインはまた笑みを浮かべていた。


 同じ頃・・・。
「ん?何だい?」
ナナリーはおもむろに携帯を取り出す。
画面を確認すると、メールが届いていた。
よく知っているアドレスなので、中身を確認してみる。
 「な・・何だいコレは!?」
メールの内容に、ナナリーは驚く。
すぐに携帯をしまうと、ナナリーは急いで街へと戻っていった。


 「どうしたのですか?帰りは明日になるはずだったのでは?」
ナナリーの姿に、エルレインは怪訝な声で尋ねる。
泊りがけのクエストに出かける、と聞いていたからだ。
 「ああ、そのはずだったよ。だけどねぇ・・。実は、こんなものが届いてねぇ」
ナナリーは携帯の画面を突きつける。
画面には、エドワードのお仕置き動画、そしてその動画を利用して、エルレインが小遣い稼ぎをしたこと、あまつさえ、アルの名を出して、エドにお仕置きを強要した事実などがアップされていた。
「こ・・これは・・!?」
ごまかしようの無い証拠に、さすがにエルレインの表情も変わる。
 「まさか・・・本当なのかい?」
「えぇ・・。この期に及んで・・嘘など・・言いません・・・」
諦めたように、エルレインは正直に答える。
 「全く・・。何てことしてんだい!?」
「ちょ、ちょっとした、小遣い稼ぎのつ、つもりだったのですよ。いざやってみたら・・意外と儲かって、面白くなって・・・」
「そんなの理由にならないだろ!!エルレイン・・お仕置きだよ。さぁ、とっととお尻だしな」
ナナリーは厳しい表情で、エルレインに宣告する。
 「ナ、ナナリー、反省・・してます・・から・・」
「何言ってんだい、悪いことをしたらお仕置き、そう言ってるだろ?あんまりごねると・・」
「わ、わかりました!ま、待ってください!!」
エルレインは慌てる。
下手に抵抗して、お仕置きがより厳しくなるのは困る。
そして何より、惚れた弱みだ。
お仕置きを拒否したために、嫌われるのはもっと困る。
エルレインはしばらく煩悶していたが、やがて覚悟を決めたのか、ナナリーの膝の上にうつ伏せになる。
ナナリーは慣れた手つきで、エルレインの法衣を捲り上げ、下着を降ろすと、大人の女性らしい成熟したお尻をあらわにする。
 「ナナリー・・お願いですから・・さっさと始めて・・終わらせて・・下さい・・」
羞恥に顔を赤らめながら、エルレインは言う。
「何言ってんだい、お仕置きなんだよ。しっかり、反省しなよ」
ナナリーはそういうと、片手でエルレインの身体を押さえる。
そして、もう片方の手をゆっくりと振り上げた。


 バッシィーンッッ!!
「くぅ・・!?」
お尻に走る鈍い衝撃に、エルレインは思わず表情を歪める。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
乾いた音と共に、年下の相手の平手が、聖女のお尻に容赦なく叩きつけられる。
平手が落とされるたび、エルレインは必死に声を押し殺す。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「全く・・!何やってんだいっ!?」
年上の聖女のお尻を叩きながら、ナナリーは怒りの声を上げる。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「エドに脅しをかけて、お仕置きを強要した上に、お仕置き動画で小遣い稼ぎだって!?ふざけるんじゃないよ!!」
「く・・!ほ・・ほんの・・出来心・・だったの・・ひぃぃっ!!」
弁解しようとするエルレインだったが、ナナリーの容赦ない平手打ちに、背をのけ反らせる。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「誤魔化すんじゃないよ!エドのだけじゃなくて、他の皆のお仕置き動画だって流してたんだろ!?どこが出来心だい!!」
「あ、ああーっ!!ゆ、許して下さい・・!!大聖堂の主ともなると・・色々と・・物入りでして・・・」
「だからって、こんな動画で稼いでいいって理屈にはならないだろ!!」
ナナリーは叱りながら、平手を落とし続ける。
最初は白かったエルレインのお尻は、今や万遍なく赤く染まっていた。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「ああ・・!ひぃあ・・!ああーっ!ナナリー・・許して・・下さいっ!反省・・してます・・から・・!!」
「そんなのは当然だろ!お仕置き動画で小遣い稼ぎなんて根性、叩き直してやるから覚悟しな!!」
「そんな・・!ああーっ!うっ!ひぃあ・・!ああーっ!!」
その後、お尻を叩く音と共に、長い長い間、エルレインの悲鳴が響いていた・・。


 「うう・・・」
苦痛を堪えながら、エルレインは床に正座していた。
むき出しのお尻は万遍なく赤く染まっている。
腫れたお尻に体重がかかり、エルレインの苦痛を強める。
 「反省したかい?」
「し・・しました・・。ナナリー・・もう・・しません・・・」
「エドにもちゃんと謝るかい?」
「はい、ちゃんと謝ります・・・。約束します・・」
「よし、じゃあ今日はここまでにしとくよ。ただし・・エドに謝るときに続きだよ。いいね?」
「は・・はい・・」
ナナリーの言葉に、エルレインは戦慄しそうになる。
それを堪えて、エルレインは返事をした。


 数日後・・。
「悪いねぇ、呼び出したりして」
「んー?別にいいって。忙しいわけじゃねえしさ。で、用って何なんだよ?」
「ああ、その前に・・エルレイン、こっち来なよ」
ナナリーの言葉に、おずおずとエルレインが現れる。
 「おぃ!何でいるんだよ!?」
エルレインの姿に、エドは思わず嫌そうな顔になる。
「まぁ無理もないねぇ。あんな目に遭わされりゃねぇ。実はそのことさ。エルレイン、エドにちゃんと謝りな」
「わ・・わかっています・・。エ、エドワード・・この前のことは・・すみませんでした・・。謝ります・・許してください・・」
「ふざけんなよっ!そう簡単に許せると思ってんのかっ!!」
謝るエルレインに、エドは怒りの表情で言う。
 「エドの気持ちもわからなくはないよ。だから・・エドの目の前で、エルレインのことをお仕置きするよ。それで、勘弁してやってもらえないかい?」
「ま、まぁ、それならいいけどよ。でもよ、ちょっとやそっとじゃ勘弁出来ねえからな?」
「わかってるよ。さぁ、エルレイン、こっち来な」
エドの見ている前で、ナナリーはエルレインを手招きする。
エルレインは羞恥に身を震わせるも、言われた通り、ナナリーの傍へ行き、膝にうつ伏せになる。
ナナリーはエルレインを膝に乗せると、慣れた手つきで、エルレインのお尻をあらわにする。
 (うっわ・・・)
未だに真っ赤なお尻に、エドは思わず顔を顰める。
(あのケツ叩かれんのかよ・・・。ザマ見ろと思うけど、ちょっと同情するかもな・・)
自分もお仕置きをされているだけに、その苦痛が想像でき、相反する感情を抱く。
 「エルレイン・・。覚悟はいいかい?」
「は・・はい・・・・」
羞恥に身を震わせつつ、エルレインは返事をする。
それを聞くと、ナナリーは手を振り上げた。


 バッシィーンッッ!!
「ああーーっっ!!」
最初の一発と共に、エルレインは背をのけ反らせ、大きな悲鳴を上げる。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「う・・!くぅ・・!あくぁ・・!う・・!くぅあ・・!」
エドの目の前ということもあり、エルレインは必死に耐えようとする。
だが、未だにお仕置きの跡や痛みが残るお尻には、ナナリーの平手打ちは過酷なもの。
耐えきれず、うめき声を漏らしてしまう。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「全く・・!何やってんだいっ!エルレインッ!!」
赤みの残るお尻に、ナナリーは容赦なく平手打ちを叩きつける。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「ああーっ!ゆ、許して・・下さい・・!お仕置き動画は・・お金になるので・・特に・・エドワードのような・・気の強い・・年頃の男の子は・・ひぃぃーーっっ!!」
とびっきり強烈な平手打ちを落とされ、エルレインは背をえび反りにして、絶叫する。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「そんなの理由になると思ったら、大間違いだよ!?自分のお仕置き、公開されて嬉しいかい?」
ナナリーは本気の怒りと共に、エルレインのお尻に懲らしめの平手を落とし続ける。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「そ・・それは・・嫌・・です・・!!そんなこと・・されたら・・恥ずかしさで・・死んで・・しまいます・・!!ひいいーっ!ああーっ!!」
ナナリーの問いに答えながら、エルレインは悶え叫ぶ。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンバシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「そうだろう?自分がされて嫌なことはするんじゃないよ!しかも・・それで金儲けなんて、大概にしなよ!!」
「ああーっ!ナナリーッ!は、反省・・して・・います・・からぁーっ!!」
「そんなのは当たり前だろう!?まだまだ、行くから覚悟しなよ!」
そういうと、ナナリーはさらに平手を落としてゆく。
その後、激しい平手打ちの音と、エルレインの悲鳴が響いていた。


 バシィーンッ!!
「う・・ああーっ!!」
お尻を叩く音と共に、机にうつ伏せになったエルレインが、悲鳴を上げる。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「どうだよっ!?痛いかよっ!?悔しいかよ!?恥ずかしいかよ!?」
エドはエルレインのお尻を叩きながら、そう尋ねる。
ナナリーからのお仕置きが終わった後、今度はエドからのお仕置きを受けさせられていた。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「ひい・・!ひっい・・!ああ・・痛い・・です・・!恥ずかしい・・です・・!エドワード・・許して・・下さい・・!!」
エルレインは目尻に涙を浮かべ、エドに許しを乞う。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「だあーっ!ふざけんなよっ!俺だって同じ思いしたんだ!?でも、やめなかっただろーが!?だから、俺だって勘弁しねえからな!!覚悟しろよ!!」
エドはそういうと、さらに叩き続ける。
 バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!バシィンッ!
「ああーっ!ゆ、許し・・ひぃーっ!ああーっ!やめ・・許し・・ああーっ!」
その後、再びエルレインの悲鳴と許しを乞う声が、部屋に響いていた。


 「うう・・・・」
エルレインは羞恥に身を震わせながら、ジッと立っていた。
むき出しにされたお尻は、サルのように赤く染まり、大きく腫れ上がっている。
「エド、この辺で勘弁してもらえるかい?エルレインも反省しただろうし、もう二度とさせないって約束するからさ」
お尻を出したまま立ち尽くすエルレインを尻目に、ナナリーはエドに尋ねる。
 「んー、そうだなぁ、仕返しも出来たし、気も晴れたっていえば晴れたしな」
「すまないねぇ。エルレイン、謝って、お礼もいいな」
「うう・・。エドワード・・ごめんなさい・・。二度と・・しません・・。そして・・許して下さり・・ありがとう・・ございます・・」
屈辱に身を震わせながら、エルレインは謝る。
その姿と真っ赤なお尻に、エドは溜飲を下げた表情を浮かべていた。


 「うう~~っ!ナナリー!お尻が・・痛いです~~!!」
二人きりになるや、エルレインは聖女の威厳をかなぐり捨てて、ナナリーに甘える。
「泣くんじゃないよ、今、手当てするから」
ナナリーはエルレインを宥めながら、お尻の手当てを始める。
 「全く・・皆に畏怖されてる聖女様とは思えないねぇ」
普段からは絶対想像できないエルレインの姿に、ナナリーは思わず言う。
「あなただからですよ、ナナリー。あなただからこそ、こんなところも見せられるのです・・」
「そう言ってもらえるのは嬉しいねぇ。でも・・だからって手加減はしないからね。また、悪いことしたら、バンバン尻叩くからね」
「わかっていますよ。ちゃんと、反省していますから」
エルレインはそう言うと、疲れたのか、そのまま寝入り出す。
 「寝顔は本当聖女なんだけどねぇ・・・」
ナナリーは苦笑しながら、優しさの籠った視線を向ける。
(でも・・誰があんな動画とか送って来たのかねぇ?)
自分に来たメールに、ナナリーはそう思わずにいられなかった。
 (上手く・・行きましたねぇ・・)
眠りながら、エルレインは心の中で笑みで浮かべる。
ナナリーにメールを送ったのは、エルレイン自身。
自分で、お仕置きされるように仕向けたのだ。
 (痛くて・・辛くて・・恥ずかしいですけど・・。でも・・それだけ、私のことを思ってくれている・・。それが感じられるのが・・幸せです・・)
ナナリーのお仕置きは、エルレインへの愛情の裏返し。
愛すればこそ、厳しく叱るのがナナリーのやり方なのを知っている。
(それに・・お仕置きされた後なら、思いきり甘えることも出来ますしね・・)
ナナリーの膝の上で寝ながら、エルレインはそうも思う。
聖女という立場がら、誰かに甘えたりすることも難しい。
だが、お仕置きされた後なら、気兼ねなく甘えることが出来る。
それが、自分で自分をお仕置きされるように仕組んだ理由だった。
 (ナナリー・・私も愛しています・・。これからも・・私を躾けて・・下さいね・・)
年下の狩人の膝の上で眠りながら、エルレインはそう心の中で呟いた。


 ―完―

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