もしもティアがロイ達の部下だったら(SO2&テイルズ・鋼より:ロイ/ティア、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ・鋼共演パロです。許容できる方のみご覧下さい)


 ティアが軍に入隊し、ロイ達の部下になっている世界でのお話・・・・。


 「こちらティア、異常はありません。どうぞ」
市内を巡回しつつ、ティアはで携帯で連絡を取る。
「はい、わかりました。もう一回りしましたら、司令部に戻ります」
ティアはそう答えると、携帯をおさめて、再び歩き出す。
「あれ?ティアじゃない、もしかして巡回中なの?」
そこへ、買い物かごを提げたアシュトンが声をかけてきた。
 「ええ、そんなところよ。あなたは・・買い物かしら?」
買い物かごを見て、ティアはそう尋ねる。
「うん、今晩のおかずとかをね」
「マメなのね。悪いけれど、まだ巡回中だから、失礼するわ」
「ご、ごめんね!邪魔しちゃって。失礼するよ」
アシュトンは謝ると、急いでその場を去る。
 「アシュトン、あまり慌て・・・」
ティアが思わず声をかけようとしたとき、走ってきたレオンとぶつかってしまう。
「ご、ごめんっ!だ、大丈夫!?」
アシュトンは謝りながら、転んだレオンを助け起こす。
 「ごめんね、痛かった?」
「大丈夫だよ。急いでたこっちも悪かったしさ。お兄ちゃんこそ痛くない?」
「大丈夫だよ。気を付けてね」
「うん」
そんな会話と共に、レオンがその場から立ち去ろうとしたときだった。
 「レオン、ちょっと待ちなさい」
「何さ?ティアお姉ちゃん?」
何気なく振り返ったレオンは、ティアの厳しい視線に気づく。
 「な、何?そんな怖い顔して?」
「レオン、アシュトンの財布を返しなさい」
「な、何のこと?」
「とぼけても無駄よ。アシュトンから、財布をすったのはわかっているわ。さぁ、大人しく出しなさい」
ティアはそう言いながら、レオンに近づこうとする。
 「く・・ブラックセイバー!!」
レオンは闇の真空波を飛ばして、攻撃する。
ティアがそれをマジックガードで防いでいる隙に、韋駄天シップで素早さを上げ、逃げ出す。
「待ちなさいっっ!!」
事の成り行きに呆然としているアシュトンを尻目に、ティアは逃げるレオンを追いかけはじめた。


 「全く・・・めんどくさいなぁ・・」
買い物用のメモを見つめながら、キールはつまらなそうに呟く。
リッドのための買い物の途中だった。
 (僕だって暇じゃないんだぞ!それなのに・・・)
めんどくさいから、と必要な買い物をしていなかったリッドに、あきれつつ、見かねて代わりに買い物をしているのである。
とはいえ、キールにとっても面倒くさい作業だし、早く帰って論文の続きに取りかかりたい。
気もそぞろに、歩き出したそのときだった。
 「うわっ!危ないなっっ!!」
正面から走ってくるレオンに気づき、とっさに避ける。
「危ないじゃないか!気をつけたらどうなんだ!!」
そのまま走り去るレオンに、思わずそう言葉を投げかける。
 「ったく・・・何だ一体・・ってうわあっっ!!」
鈍い衝撃と共に、キールは仰向けに倒れる。
「ご、ごめんなさい!」
謝るものの、レオンが逃げようとしているため、そのまま追いかけようとする。
その態度が、キールの怒りを買う。
 「おい!ちょっと待ったらどうなんだ!!」
「何かしら?謝ったでしょう?」
レオンに逃げられる、という焦りから、ティアも気持ちに余裕がない。
苛立った表情と声で、キールに言い返す。
 「謝ればいいってものじゃないだろう!!怪我でもしたらどうするつもりなんだ!!」
「だから謝っているでしょう?あなたの相手をしているほどヒマじゃないわ!!」
「人にぶつかっておいて、何だその言いぐさは!?アクアエッジ!!」
ティアの態度に、キールは水の塊をティア目がけて放つ。
「やったわね!ノクターナルライト!!」
ティアも、苛立ちから短剣を投げつけて反撃する。
それを皮切りに、互いの術の応酬が始まる。
通報を聞きつけたクロードやガイが駆けつけたときには、周囲の建物や道路は惨憺たる有様になってしまっていた・・・。


 「全く・・・。何をやっているのだね・・君は?」
「も、申し訳ありません!!」
呆れたようにため息をつくロイに、ティアは必死に謝る。
 「謝ればよい、というものではないのだよ。一般市民と喧嘩した上、器物破損など・・・。それなりの処罰は受けてもらおう、いいかね?」
「わ・・わかっています・・・。覚悟は・・しています・・・」
「よし・・。では、こっちへ来たまえ」
ロイはそういうと、ティアを手招きする。
ティアは言われた通り、ロイの傍へ行く。
 「きゃあっ!?」
不意に手首を掴まれ、引き倒されたかと思うや、ティアはロイの膝の上に乗せられてしまう。
同時にロイはティアの身体をしっかりと押さえつける。
「大佐!?何するんですか!?」
「処罰だと言ったはずだよ?大人しく受けたまえ」
ロイはそういうと、空いている方の手を思いきり振りかぶった。


 バッシィーンッッ!!
「きゃあっ!?」
突然、打撃音と共にお尻に痛みが走る。
思わずティアは悲鳴を漏らしてしまう。
(何なの!?一体何がどうなっているの!?)
訳が分からず、ティアはパニックに陥りそうになる。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
ティアの困惑をよそに、立て続けに打撃音が鳴り響く。
音が鳴るたび、ティアはお尻に痛みを覚える。
思わず振り返ったティアは、目を疑う。
ロイの平手が、お尻に叩きつけられるのが見えたからだ。
 「た、大佐!?な、何をしてるんですか!?」
「言ったはずだがね?処罰だと。これがそうだよ」
ロイはお尻を叩きながら、そう言う。
 「だ、だからって、ど、どうしてお尻叩きなんですか!?」
ティアは思わず声を上げる。
「ならば聞くがね、ティア、喧嘩をした挙句に器物破損など、それが大人の振る舞いだと思うかね?」
「そ・・それは・・」
ティアは言葉に詰まってしまう。
自分でも、大人げない振る舞いだとわかるからだ。
しかし、だからといって、素直に受け入れられるわけではない。
 「そ・・それでも・・お尻叩きなんて、い、嫌です!わ、私は子供じゃありません!!」
恥ずかしさやプライドから、思わずティアは反発する。
「嫌だからこそ、お仕置きになるのだよ。しっかりと反省したまえ」
ロイはそう言うと、さらに手を振り下ろす。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「く・・!やめ・・やめて・・下さい・・大佐・・く・・あく・・!!」
ティアは抗議を続けるも、だんだん声や表情に苦痛の色が見えてくる。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「『やめて』ではないだろう?ティア、軍人たるもの、常に冷静に、落ち着いた対応をしなければならないのだよ?」
お尻を叩きながら、ロイはお説教を続ける。
 バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「く・・!そんなことは・・わかって・・います・・!?く・・!!」
「本当かね?ならば、一般市民と喧嘩などしないだろう?」
「く・・!あれは・・キールが・・きゃあっっ!!」
バッシィィ―――ンンンンッッッ!!!
強烈な一撃を叩きつけられ、思わずティアは悲鳴と共に背をのけ反らせる。
 「人のせいにするのではない!幾ら相手の対応が気に入らなくても、治安を守るべき軍人が暴力沙汰、それも一般人相手になど、決してしてはならないことなのだよ?」
「も・・申し訳・・ありません・・・」
ロイに叱られ、ティアはシュンとして謝る。
 「ふむ・・。ちょうどよい機会だ。何事も最初が肝心だ。今日はたっぷりと躾けてあげよう。しっかり、反省したまえ」
「え・・?ちょっと・・待って下さ・・・」
バッシィーンッッ!!
「きゃああっっ!!」
再度、強烈な一撃をお尻にくらわされ、ティアは悲鳴を上げる。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!
「きゃあっ!ああっ!いやあっ!ああっ!痛っ!きゃあっ!痛ああっ!きゃああっっ!!」
先ほどまでとは比べ物にならない強烈な打撃に、ティアはプライドも何もかも吹っ飛んでしまう。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!
「いやああっ!きゃあっ!痛っ!いやあっ!痛いっ!痛ああっ!いやあっ!痛ああいっ!いやああっ!やめっ!やめてっ!!」
耐えることなど出来ず、ティアは子供のように両足をバタつかせ始める。
 バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!
「いやああっ!大佐っ!許してくださいっ!ごめんなさいっ!私が・・悪かったです・・!!反省・・しています・・から・・!!ごめん・・なさい・・!きゃあっ!いやあっっ!!」
プライドも恥もかなぐり捨てて、ティアは泣きながら許しを乞う。
 「ダメだよ、ティア。心底身に沁みるよう、しっかりと反省したまえ」
「そ・・そんなっ!いやっ!いやああーーっ!許してーっ!ごめんなさいっ!ごめん・・なさい・・!きゃああーっ!いやぁーっ!!」
バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!バシーンッ!バシーンッ!バシーンバシーンッ!バシーンッ!バシーンッ!ッ!
その後、長い長い間、ティアの悲鳴とお尻を叩く音が響き続けた。


 「うっう・・うぅぅううぅぅぅぅうう・・・・」
ボロボロと、大粒の涙を零して、ティアは泣いていた。
赤いペンキを何重にも塗りたくったかと思うほど、お尻は濃い赤に染め上がっており、倍は腫れ上がっている。
触ると、キャンプファイヤーが燃え盛っているかと思うほど、熱くなっていた。
 「ティア、反省したかね?」
「し・・しました・・!大佐・・もう・・二度と・・一般人と喧嘩したり・・しません・・!ごめん・・なさい・・・・」
「いいだろう、では、お仕置きはここまでにしよう」
そういうと、ようやくロイはお尻を叩く手を止めた。


 「くぅ・・・!?」
「沁みたかね?」
「平気です・・これく・・!くぅ・・!?」
返事をしかけたところで、ティアは再び苦痛に呻く。
 「やせ我慢などするものではないよ。それだけ腫れていれば、痛いのは当然なのだから」
手当てをしながら、ロイはそういう。
「く・・!大佐が・・したんじゃ・・ない・・ですか・・!?」
ティアは思わず恨めしそうな表情で振り返る。
 「それはティアが処罰されることをしたからだろう?ティアがミスや規則違反をしなければ、お尻を叩かれることはないのだよ」
「わ・・わかっています・・!!」
ティアは羞恥や屈辱感に、思わずソッポを向く。
「だが・・・ティアには期待しているよ。だから・・私や中尉にお尻を叩かれないよう、頑張りたまえ」
「そ、そんなこと、い、言われるまでもありません!!」
ティアは羞恥に顔を真っ赤にして言う。
そんなティアに、ロイは優しさの籠った視線を向けていた。


 ―完―

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