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ギャンブルの代償(SO2&テイルズより:スタン/ルーティ、共演パロ)



(ルシアシュ悪魔&神父パロをベースにした、SO2&テイルズ共演パロです。許容できる方のみご覧ください)


 これはまだ、スタンとルーティが結婚する前のお話・・・・。


 「あー・・・。困ったわねぇ・・・」
通りを歩きながら、ルーティは頭を抱える。
(孤児院に送るお金が・・無いわ・・・。何とかしないと・・・・。色々と出費が重なったし・・・。クエストも少なかったし・・・)
依頼が少ないことや、装備品等の出費が重なった為、自分が育った孤児院へ送るためのお金が無くなってしまったのだ。
必要なお金を捻出する方法をルーティは考える。
そんなとき、ふとカジノの看板が目に入る。
 (そうだわ!?カジノで一発・・!!)
ルーティはその考えに取りつかれる。
(でも・・軍資金が無いわ!?どうしたら・・・)
そのとき、よく知っている人物の顔が思い浮かぶ。
直後、ルーティは足早にその場を走り去った。


 一時間後・・・・・。
「どうしたんだい、一体?」
ルーティと顔を合わせるなり、スタンは心配そうな表情で尋ねる。
困ったことがあるから相談したいと、連絡を受けたからだ。
 「ええ。実は孤児院に送るお金が無いのよ。今月は孤児院も苦しいっていうから、どうしても送りたいんだけど・・」
「ええ!?大変じゃないか!!」
ルーティの言葉に、スタンも心配になる。
ルーティが孤児院の為に、いつも必死にお金を稼いでいるのを知っているし、その為にスタン自身も協力しているからだ。
「そうなのよ。だから・・助けてほしいのよ」
「わかったよ!俺でできることなら何でもするよ!!」
「本当?じゃあ、少しでいいんだけど・・お金貸してもらえる?」
「わかったよ。でも・・大丈夫なのかい?これじゃあ全然足りないだろう?」
今渡した額では不足なため、思わずスタンは尋ねる。
 「大丈夫よ。コレを元手に稼ぐから」
「本当に大丈夫かい?無茶だけは・・・・」
虫の知らせ、とでもいうのだろうか。
何か予感がしたため、スタンは心から案じる声で言う。
「だから大丈夫って言ってるでしょう?私に任せなさいって!じゃあ、急がなくちゃだから!!」
「ま、待ちなってばっっ!!」
スタンが心配になって止めるのもきかず、ルーティは足早にその場を去っていった。


 「ああもう・・!私としたことが・・!?」
ルーティはヤケ酒ならぬ、ヤケジュースを煽りながら、苛立ちの声を漏らす。
(一発当ててやろうと思ったのに・・!?しくじったわ・・!?)
心の中で、ルーティは悔しさに呟く。
スタンから借りたお金を元手に、ギャンブルに挑戦したはいいが、見事にすってんてんになってしまったのである。
(借金作らずには済んだけど・・・。何かイイ儲け話、無いかしらねぇ・・・)
何とか孤児院へ送るお金を稼ぐ方法は無いものか。
ヤケジュースを煽りながらも、それを考えていたときだった。
 「ルーティ!?」
突然呼びかけられ、思わずルーティは振り向く。
すると、明らかに怒っているスタンの姿があった。
 「な、何よ?そんな怖い顔して?」
「ルーティ、ちょっと一緒に来てくれるかい?」
嫌な予感がしたため、ルーティは理由をつけて断ろうとする。
だが、その前にスタンに強引に連れ出されてしまった。
 スタンはギルド会館にルーティを連れてゆく。
自分達に割り当てられた部屋で二人きりになると、スタンは怖い顔でルーティと向き合う。
「一体何なのよ?そんな顔して?」
「ルーティ、この前、俺に言ったよね?孤児院の為のお金がないから、俺に貸してってさ?」
「それがどうしたって言うのよ?」
「どうした、じゃないよ。そのお金、ギャンブルに使ったって聞いたんだ。まさか・・・本当じゃないだろうね?」
「あー、あれねぇ。悪いけど、本当よ。あれじゃあ足りないから、カジノで一発当てて増やそうと思ったのよ。ちょっと・・しくじったけど」
「『しくじった』じゃないよ!!何を考えてるのさ!?ギャンブルなんて!!」
スタンは思わず言う。
ギャンブルなど、最終的に負けて損をするもの。
素人が軽い気持ちで手を出せば、危険なこと極まりない。
幾ら孤児院の為とはいえ、危ないことはしてもらいたくない。
 「うるさいわねぇ。仕方ないでしょ?そうでもしなきゃ、とてもお金すぐに増やせないんだから。後で借りたお金は返すから、それでいいでしょうが?」
ルーティはスタンの気持ちが全然わかっていない返事をする。
「そういう問題じゃないだろう!?危ない目にでもあったら、どうするのさ!?」
「あーもうっ!お説教なんか聞きたく無いわよっ!?ヒマじゃないんだから!!お金稼がなきゃいけないんだから!!」
そう言って、ルーティは部屋を出て行こうとする。
 「ルーティ、待ちなよ!!」
スタンはルーティの手首を掴んで引き止める。
「何よ!?邪魔し・・!?」
途中まで言いかけたところで、ルーティはハッとする。
 「ルーティ、ギャンブルなんかしたのに・・全然反省してないみたいだね」
明らかに怒っている表情と声で、スタンは言う。
とっさにルーティは逃げようとする。
だが、スタンにしっかりと押さえられており、逃げられない。
「ちょっと!?離しなさいよっっ!!」
「そうはいかないよ。俺、今日は怒ってるからね。だから・・お仕置きだよ」
スタンはそういうと、傍のソファに腰を降ろしながら、ルーティを膝の上に乗せてしまう。
 「な、何するのよっ!?ちょっとっ!やめっ!?痴漢―っ!!」
下着ごとズボンを降ろされ、ルーティは思わず叫ぶ。
「お仕置きだって言ったはずだよ?しっかり、反省するんだよ」
スタンはそう言うと、むき出しにされたルーティのお尻目がけ、手を振り下ろした。


 バッシィ~~ンンッッ!!
「!!」
部屋全体に響きそうな音と共に、お尻全体に強烈な打撃が襲いかかる。
思わずルーティは背をのけ反らせ、息が詰まりそうになる。
 パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「本当に・・何を考えてるのさっっ!!」
怒りをあらわにしながら、スタンはルーティのお尻を叩く。
パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「く・・!や、やめなさいっ!?何するのよっっ!!」
お尻に与えられる苦痛に顔を顰めながら、ルーティは抗議する。
 パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ!
「『何するのよ』じゃないだろう?ルーティ、ギャンブルなんて、危ないことなのは、よく知ってるだろう?」
お尻を叩きながら、スタンはお説教を始める。
「だから・・仕方なかったって言ってるでしょっ!?そうでもしなきゃ、必要な額が出来ないんだからっ!!」
スタンのお説教に、ルーティは反論する。
「気持ちはわかるよ。孤児院の為に何としてもお金作らなくちゃっていうのはさ。でも、ギャンブルなんか、結局最後には損するのは分かりきってるだろう?それどころか、逆に借金作って、大変なことになっちゃうかもしれないだろう?」
「う・・・!?」
ルーティは苦虫を噛み潰した表情を浮かべて、押し黙る。
スタンの言っていることはよくわかる。
それが正しいことも。
だが、それを素直に認められるか、それとは別だった。
 「う、うるさいって言ってるでしょっ!!キレイごとなんか言ってる場合じゃなかったのよっ!!それに・・何なのよコレッ!?アタシは子供じゃないわよっ!?何でお尻なんか叩かれなくちゃいけないのよっ!!いい加減にしなさいよねっ!?本気で怒るわよ!?」
孤児院の為に必死になっているのに怒られ、その上子供のようにお尻を叩かれる屈辱に、ルーティは思わず怒りを爆発させてしまう。
だが、それが墓穴を掘る羽目になる。
 「ルーティ・・まさか、本気で言ってるのかい?」
スタンの声に、ルーティはさらに怒らせてしまったことに気づく。
だが、ここで謝るのも癪だった。
墓穴を掘るのはわかっていたが、ルーティも売り言葉に買い言葉で言い返す。
「だったら何だってのよ?いい加減に降ろしなさいよね!!」
「そう・・よくわかったよ。全然反省してないんだね!!じゃあ、俺も本気で行くよ!!」
スタンはそう言うと、再び手を振り下ろす。
 バンッ!バンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「きゃあああ!な、何すんのよぉぉぉ!!??」
集中豪雨さながらの、絶え間ない平手打ちの雨に、ルーティは絶叫する。
「『何すんのよ』じゃないよ!?ギャンブルなんて危ない真似して!!それでどれだけ心配したと思ってるのさ!!それなのに・・・!?もうっ!100叩きはするから覚悟しなよっ!!」
「ちょ、ちょっと待・・!?きゃあああああ!!!」
バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
ルーティのお尻に容赦なくスタンの平手が降り注ぐ。
もはやプライドも意地も構っているときではない。
 バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!バンバンバンッ!
「ス、スタンッ!あ、アタシが悪かったからっ!?あ、謝るわよっ!?だ・・だから許し・・て・・!!」
「ダメだよ。今日は本気で怒ってるんだからね!!まだまだお仕置きだよ!!」
「そ・・そんなっ!?いやぁぁぁぁああああ!!」
ルーティが絶望の声を上げる中、スタンの平手が振り下ろされ続ける。
その後、ルーティの悲鳴とお尻を叩く音が響き続けた・・・。


 「いや・・。もぅ・・いやぁ・・・。ゆる・・許してぇぇ・・・!?」
ルーティは力のない声で懇願する。
お尻は今や倍近く腫れ上がり、熟れすぎたトマトのようになってしまっている。
「ルーティ、反省したかい?」
ポンポンと軽くお尻を叩きながら、スタンは尋ねる。
 「した・・!したわよ!?もう・・ギャンブルは・・しないから・・!!騙して・・お金借りたのも・・謝るから・・!!」
「よかった~。わかってくれたんだね」
スタンは安堵のため息を吐くと、ルーティを起こす。
 「ルーティ、孤児院の為に頑張ってるのはわかるよ。でもさ・・ギャンブルとかの危ない真似だけはやめなよ。結局損したり、自分が痛い目見るのは、ルーティだってわかってるだろう?」
「わ、わかってるわよ!?痛うう・・・。アンタ本気で叩いたでしょ?」
お尻に感じる猛烈な痛みと熱さに、ルーティは思わず言う。
 「ルーティにはちゃんとわかってもらいたかったからさぁ。でも・・ちょっとやり過ぎたかな?」
「当然でしょ!?これじゃあクエストにも差しつかえるわよ!?スタン・・きっちり手伝ってもらうわよ!?いいわね!?」
「わかったよ。痛い思いさせたのは俺だし、ルーティの手伝いなら万々歳さ」
「なら決まりね。それじゃあ・・・・」
お尻の痛みをすっかりどこかに置き忘れたかのように、ルーティは報酬の高いクエストを探し始める。
そんなルーティの姿に、スタンは安堵の息をついていた。


 ―完―

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