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悪魔姫の祝杯・番外編3-2 取引の代償その後



バシィンッ!バチィンッ!ビダァンッ!バアアンッッ!
「きゃああ!モルガーナ卿っ!もう・・お許し下さい!!!」
「ダメだ!私を満足させてみよ!!そうれ!!もっと泣くがよい!!」
バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!
お尻を叩く音が響く中、許しを乞うルフトハンザの声と、サディスティックなモルガーナの声が部屋に響き渡る。
 バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!バンッ!バンバァンッ!バチィンッ!バアンッ!
「いやああ!きゃああ!もう・・許し・・きゃああ!いやああっ!」
「そうれ!もっと泣き叫ぶのだ!!そうだ!その顔・・その声だ!!」
モルガーナは邪悪な笑みを浮かべながら、狂ったように、ルフトハンザのお尻を叩き続ける。
その後、モルガーナが満足するまで、ルフトハンザの悲鳴とお尻を叩く音が、部屋にずっと響いていた・・・・。


 「くぅ・・!!」
お尻の熱さに、ルフトハンザは顔を顰める。
(まるで・・焼き鏝でも当てられたかのような熱さですわ!!モルガーナ卿も・・・ここまでせずとも・・・)
ルフトハンザは恨み言を呟きそうになるが、グッと堪える。
味方になる代償として、お尻を差し出したのは自分なのだ。
モルガーナの性格を考えれば、一度だけで済むはずは無い。
何度もこうやって、自分のお尻を要求してくるのは、容易に想像できたはず。
それを想定できなかった、自分の失態だ。
 (悔しいですが・・・自業自得ですわ・・・。あら?)
ルフトハンザは、怪しい影を見つける。
だが、声を出したりはしない。
そのまま、気づかない素振りを、影に対して見せる。
案の定、影はルフトハンザが気づいていないと思い、こちらの様子をジッと伺う。
気付いていない振りをしながら、ルフトハンザは手で呪印を結ぶ。
呪印が完了するや、影の足元に魔法陣が現れる。

同時に、魔法陣から、頑丈な鎖が幾つも現れ、影を拘束する。
直後、駆け付けた兵士達が、拘束された影を、ルフトハンザの元へ連行してきた。
 「あなたは・・・!?」
連れてこられた人影を見るなり、ルフトハンザはハッとする。
侍女として、常にレティッツイアの傍についている人物だったからだ。
 「お前たち、下がりなさい!!」
ルフトハンザは兵士達を叱りつけて、下がらせる。
「失礼いたしました。まさかあなた様とは知らず・・。ご無礼、お許し下さい」
二人きりになると、ルフトハンザは侍女に謝る。
 「気にする必要はありません。疑いを招く行動をしていたのは、私ですから」
ルフトハンザの謝罪に、侍女はそう答える。
「しかし・・・。何故・・・あのような行動を?幾らあなた様でも、スパイと疑われれば、ただでは済まないのは承知のはずでは?」
ルフトハンザは侍女に、思わず尋ねる。
 「そのことですが・・・。姫様が、ルフトハンザ様のことを心配なさっているからです」
「心配?どういうことです?」
平静を装いながらも、ルフトハンザは恐る恐る尋ねる。
ルフトハンザの問いに、侍女は答える。
モルガーナとの交渉を見事に成功させる、という手柄を立てた筈なのに、ルフトハンザの様子がおかしい。
何か辛いことがあったのではないのか?
レティッツイアがそう心配しているため、侍女はその意を汲んで、ルフトハンザの様子を調べていたのだ。
 「そうでしたか・・・」
侍女の話に、ルフトハンザは納得する。
同時に、女主人に対する罪悪感が湧いてくる。
これ以上、モルガーナとのことを隠すことは出来ない。
どのような叱責や罰を受けようとも、正直に話そう。
そう、決意していた。


 数時間後・・・・。
レティッツイアの私室に、ルフトハンザの姿があった。
「よく来た、待っておったぞ」
現れたルフトハンザに、レティッツイアはそう言う。
「何やら私に話したいことがあるそうだな?」
レティッツイアは、ルフトハンザにそう言葉をかける。
侍女から、ルフトハンザが話がしたい、と聞いていたからだ。
 「はい・・・。姫様・・。私は・・姫様に隠し事をしておりました」
「隠し事?何じゃ一体?」
「はい。モルガーナ卿とのことでございます。実は・・モルガーナ卿に・・・姫様の元に寝返って味方となる代償に・・・私のお尻を・・差し出しました」
「何・・!?」
ルフトハンザの告白に、レティッツイアの表情が一瞬こわばる。
ルフトハンザは、モルガーナとの取引の経緯を、全て話す。
 「なるほど・・。モルガーナめはスパンキングマニア・・それもそなたのようなタイプの女の尻を叩くのが好きだというのだな・・・?」
「はい・・・。味方となる代わりに・・・私のお尻を好きなだけ叩かせる、という取引をいたしました・・・。今も・・時々・・呼び出されて・・モルガーナ卿に・・お尻を・・叩かれて・・います・・・」
ルフトハンザは告白の後、身を震わせる。
 「なるほど・・・。それで・・私には黙っていたのだな・・・」
「はい・・!!あまりにも・・・恥ずかしくて・・・。それに・・・自分の身を売る浅ましい輩と思われるのも・・恐ろしかったのです・・!!」
「馬鹿者!そのような・・こと思わぬわ!!そなたの・・忠誠心を誰よりも知っておる!!」
ルフトハンザの言葉に、レティッツイアはそう言う。
レティッツイアは、椅子から降りると、ルフトハンザの元へ行く。
 「ルフトハンザ・・・。すまぬ・・。私の為に・・お前には・・辛い選択をさせておったな・・・。許してくれぬか・・。本当に・・すまぬ・・・」
ルフトハンザの苦しい胸の内を思いやり、レティッツイアは謝る。
 「姫様・・!!私こそ・・隠していて・・申し訳ございませんでした・・!!心配を・・おかけして・・・しまって・・」
二人は互いに謝る。
「姫様・・・。お願いでございます・・!!どうか・・私を・・お仕置きして下さいませ!!」
「な・・何故だ!?お前に・・お仕置きをする理由などなかろう!」
ルフトハンザの願いに、思わずレティッツイアは驚きの声を上げる。
 「いいえ・・!私が・・モルガーナ卿とのことを・・隠していたばかりに・・いらぬ心配を姫様にかけておりました!!姫様にそのような思いをさせるなど・・許されるものでは・・ありません!!どうか・・その・・償いをさせて・・下さいませ!!」
レティッツイアは理解する。
ルフトハンザが、罪悪感を抱えていることを。
このままでは、主君に対する罪悪感で、ルフトハンザを苦しめることになる。
それならば、願い通りにしてやろう。
レティッツイアはそう決意する。
 「ふむ・・。そうだな。ルフトハンザよ、そなたには心配させられたからの。その償いをさせてやろう。ルフトハンザ・・・ここへ来い。お仕置きだ」
レティッツイアは膝を軽く叩いて、合図をする。
ルフトハンザは素直にレティッツイアの元へ行き、姫の膝の上にうつ伏せになる。
 「よしよし・・。良く来れたのう。良い子だ・・・」
レティッツイアは膝の上のルフトハンザの頭を優しく撫でてやる。
「姫様・・!!私は・・子供では・・ございませんわ・・!!」
思わずルフトハンザは羞恥で顔を赤らめる。
「だが、満更ではなさそうではないか?」
「そ・・それは・・!!姫様・・意地悪ですわ・・!!」
「これも仕置きのうちだ。さて・・・私を心配させた悪いお尻と対面と行こうか」
レティッツイアはそう言うと、ルフトハンザのお尻をあらわにする。
モルガーナに叩かれた跡がまだ残っているためか、お尻全体が赤みを帯びている。
 「おやおや。随分と赤いなぁ。相当・・モルガーナにやられたようだな」
「い・・言わないで下さいませ・・!!は・・恥ずかしい・・ですわ!!」
主君の言葉に、ルフトハンザは顔を赤らめる。
「恥ずかしいのも仕置きのうちだぞ。ルフトハンザ・・・容赦はせぬ。覚悟するがよい」
「わかって・・おります・・。姫様・・・どうぞ・・お仕置きをお願いいたします」
「良い覚悟だ。では・・・行くぞ」
レティッツイアはそう言うと、ゆっくりと手を振り上げた。


 バッシィィィぃンンンン!!!!
「きゃあああああ!!」
強烈な打撃音と共に、ルフトハンザは背をのけ反らせ、悲鳴を上げる。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バッジぃンッ!
「きゃああ!ひ、姫様っ!痛っ!きゃああ!痛いです!!」
強烈な打撃とそこからくる痛みに、思わずルフトハンザは悲鳴を上げる。
 「痛いのは当然であろう!!お仕置きなのだから!!私に心配させおって!!悪い子だ!!」
バシンッ!バチンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バジィンっ!ビダァンッ!
レティッツイアは思いきり平手を叩きつけながら、お説教を始める。
 バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアシィンッ!
「も・・申し訳・・ございません!!あまりにも・・恥ずかしくて・・!!それに・・・姫様に・・自分の身体を売る・・下劣な輩と・・思われるのが・・」
バッジィィィンンンンン!!!
「きゃあああああ!!!」
渾身の一打に、ルフトハンザは背をのけ反らせて、絶叫する。
 「そんなことは思わぬわ!!私を見くびるでないわ!!たとえどんな手を使っても・・・お前を蔑むことなどせぬ!!そなたの忠誠心を疑ったことなど・・一度たりとて無いわ!!」
「姫様・・!!申し訳・・ございません・・!!姫様を・・信頼・・しきれません・・でした・・!!」
レティッツイアの言葉に、ルフトハンザは涙を浮かべる。
 「ルフトハンザ・・。例え私に心配をかけぬためでも・・・正直に話して欲しかったぞ。お前に・・そうしてもらえず・・私は本当に・・悲しいし・・悔しいぞ!!」
「姫様・・。本当に・・・申し訳ございませんでした・・・。心配をかけた上に・・・傷つけて・・しまいましたね・・・・」
「そうだ。それだけに・・・今回は本当に怒っておるぞ。ルフトハンザ・・・今から本番だ。良いな?」
レティッツイアはピタピタと、ルフトハンザのお尻を軽く叩きながら、言う。
「はい・・。覚悟は・・出来ております・・・」
「さすがだな。では・・今より本気の百叩きだ。一回叩くごとに数えること、そしてちゃんと私に『ごめんなさい』と謝ること。良いな?」
「わかり・・ました・・・」
ルフトハンザの返事に、レティッツイアは再び、手を振り上げる。
 バッシィィィンン!!!
「きゃああ!!い、1・・ごめん・・なさい!!」
ルフトハンザは悲鳴を上げながらも、数を数え『ごめんなさい』と謝る。
 ビッダァァンン!!
「ひぃ!2・・ごめん・・なさい・・!!」
バジイイイインンン!!!
「痛あああ!3・・ごめん・・なさい・・!!」
その後、100を数えるまで、ルフトハンザの悲鳴と『ごめんなさい』が部屋に響き続けた・・・・。


 「ふふ・・随分赤くなったのう。まるで・・熟れすぎた桃のようだな」
真っ赤に腫れ上がったルフトハンザのお尻を見やりながら、レティッツイアはからかうように言う。
「姫様・・。あまり言わないで下さいませ・・。恥ずかしい・・ですわ・・」
「恥ずかしいのも仕置きのうちだがな。それはともかく・・よく正直に話してくれた。嬉しく思うぞ」
「私こそ・・姫様に心配をおかけして・・申し訳・・ございませんでした・・」
「よいのだ。私こそ・・お前にあそこまでのことをさせるまで・・追いつめてしまったな。すまぬ」
「そんな・・!姫様が謝ることなどありません!!」
「まぁよい・・・。今は静かに眠るがよい」
「姫様・・ありがとうございます・・」
ルフトハンザはレティッツイアの膝の上で、静かに眠る。
 「さて・・・。こちらは済んだが・・・・」
レティッツイアが呟いた直後、複数の黒い影が現れる。
皆、フード付きローブや編み笠で顔を隠している。
 「よく来てくれた。そなたたちにやって欲しいことがある」
レティッツイアはそう言うと、モルガーナの似顔絵を、影たちに見せる。
「この女は・・・ルフトハンザにこの上ない恥辱を与えた・・・!!許してはおけぬ!!密かに・・始末してまいれ」
主の命令直後、影たちは音もなく部屋を後にする。
 「これでよし・・・。ルフトハンザ・・仇は取るぞ・・!!」
静かに眠るルフトハンザを見下ろし、レティッツイアはそう呟いた。


 ―完―

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