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少年神主の儀式(/m、セルフスパ)



 これは遠い昔のお話・・・・。


 見事な黄金色の稲穂が、あたり一面に広がる、谷戸(やと)の谷。
谷の中で、一番目立つところに、その神社はあった。
神社の奥では、一人の少年が、御幣(ごへい)を振って、祝詞(のりと)を唱えている。
少年は年は13歳前後、すらりとした、少年らしい均整の取れた身体の持ち主で、おかっぱ頭の美しい黒髪の持ち主。
女性と見まがう整った顔立ちのせいか、傍目で見ると、まるで美しい人形のように見えた。
少年の名は谷戸紅九郎(やとこうくろう)。
少年ながら、この神社の神主を務めている。
 祝詞を唱え終えると、紅九郎は、御幣を置く。
そして、立ち上がったかと思うと、おもむろに、袴を降ろす。
袴の下から、少年らしい、小ぶりながらも形の整った、お尻が姿を現す。
褌を履いたままのせいか、煽情的な雰囲気を醸し出していた。
 紅九郎は、お尻を出すと、今度は長い棒状の鞭を取り出す。
鞭を手にすると、紅九郎は祭壇の方へ、自身のお尻を向ける。
「オヤト様・・・。我が・・捧げものを・・お受け取り・・下さいませ」
そういうと、紅九郎は、自分のお尻を、祭壇に差し出すように、高く掲げる。
そして、自分のお尻目がけ、鞭を振り下ろした。


 バアッシィィンン!!
「くぅ・・・!?」
鞭が紅九郎のお尻に命中し、赤い蚯蚓腫れが、少年神主のお尻に、刻まれる。
ビシッ!バシィンッ!ビダァンッ!バアアンッ!
紅九郎は、鞭を自分のお尻に数回、叩きつける。蚯蚓腫れはさらに増え、少年のお尻は、赤くなってゆく。
 「くぅ・・・!?」
紅九郎は苦痛に、思わず表情を歪める。
そのとき、ふと紅九郎は、祭壇の上に視線を向ける。
壇上には、とぐろを巻いた、角の生えた蛇の像が鎮座している。
この像こそ、この神社の祭神であるオヤト様である。
オヤト様の目は下半分が赤くなっている。
 「オヤト様・・・。まだ・・・足りないのですね」
神像の目の赤みを見て、紅九郎はそう呟く。
オヤト様は、この地で古くから信仰されてきた土着神。
古い神のため、人の血肉や苦痛を供物として要求する。
中でも、見目麗しい少年が、お尻を叩かれるときの苦痛と、真っ赤に染まったお尻が大好物であった。
その為、この神には、少年が神主として仕えるのがしきたりである。
一週間に一度、オヤト様に対し、少年神主が、自らのお尻を鞭で叩き、その苦痛と赤く染まったお尻を供物として捧げる。
その儀式でオヤト様を満足させることが、この地の安寧をもたらす。
オヤト様が満足したかは、壇上の神像を見ればわかるようになっている。
神像の目全体が赤く染まれば『満足した』という証であった。
 紅九郎は、再び鞭を取り、自身のお尻に降り下ろす。
ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!
「オヤト・・様・・・!どうぞ・・我が・・・苦痛と・・赤い・・尻を・・お納め・・下さい!!うっ・・!くうっ!?」
紅九郎は苦痛に身を悶えさせながら、鞭を自分のお尻に降り下ろし続ける。
鞭の音が響くたび、紅九郎のお尻は赤く染め上がり、顔は苦痛に悶える。
ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!ビシッ!
「うう・・!ひっ・・!あう・・!?う・・!?うあ・・・!?」
鞭を必死に振るっていると、紅九郎は外から大きな音がすることに気づく。
鞭を止めて、外に目を見やると、障子越しに、雨が降っている。
神像の方を見てみると、オヤト様の目は全体が赤く染まっている。
満足した、という証であった。
 「オヤト様・・・ありがとう・・ございます・・・」
豊かな恵みを約束する雨に、紅九郎は感謝する。
安心すると同時に、疲労が一気に紅九郎を襲う。
そのまま、紅九郎は眠り落ちていた。


 ―完―

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