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もしもティアが父親と二人暮らしだったらアナザー・アンジュ編(ティア父/アンジュ)



(テイルズを題材にした二次創作です。許容できる方のみご覧下さい)


 もしもティアが父親と二人暮らしだったら・・・・その父親がとても厳しくて、誰にでも強烈なお仕置きをする人だったら・・・・そんな世界でのお話・・・。


 「ふふ・・・。至福の一時ね・・・」
テーブルにずらりと並んだスイーツを頬張りながら、アンジュは笑みを浮かべる。
甘いものが何より大好きなアンジュにとって、何よりも幸せな一時だ。
だが・・・・・。
 (とはいえ・・・・。これで今月はだいぶ、スイーツ代でお金を使い過ぎてしまったわね・・)
アンジュは教会の帳簿を確認しながら、思わず額に眉を寄せる。
今月は市内の様々なスイーツ店が新作を発表した為、思わず誘惑に駆られて、お金を使い過ぎてしまった。
実際、アンジュの普段の私的利用分として、認められている分を、半月も残っているのに使い切ってしまったのだ。
もちろん、アンジュの私的なお金である以上、どういう風に使おうが、問題は無いお金ではある。
 (しかし・・・あの人にそれが通じるかしら・・?)
アンジュはティアの父親の顔を思い浮かべる。
ティアの父親は、アンジュの教会の有力な信徒で後援者の一人だ。
実際、寄進や行事への協力など、様々な面でお世話になっている。
だが、非常に厳格かつ容赦ない性格の持ち主だ。
実際、教会での振る舞いやアンジュら教会のスタッフへの態度を理由に、娘のティアに容赦ないお仕置きをする姿も、よく見かける。
実際、ティアと共通の知人であるリフィルも、しばらく前にティア父から、お仕置きを覗いたという理由で、恐ろしいまでのお尻叩きをされたという。
それを知るだけに、このことを知られたら、自分のお尻も危ない。
アンジュが思わずお尻に戦慄を感じたそのときだった。
 不意に、来客を知らせるチャイムが鳴った。
(誰かしら?)
アンジュは応対の為に玄関へと向かう。
玄関に出てみると、ティア父の姿がそこにあった。
 「あら?今日はどうしたのですか?」
「ええ、少しアンジュ様と話したいことがありましてな・・・」
「まぁ、こんなところで立ち話も何ですから・・・」
アンジュはティア父を、奥のリビングへと案内する。
ティア父にお茶を出すと、アンジュは尋ねる。
 「話とは・・・何についてですか?」
アンジュは話しながら、何故か嫌な予感を覚える。
「ええ・・・。そのことですが・・・・アンジュ様・・・最近、あちこちのスイーツショップでやたらと新作スイーツを買っている、と聞きましてな。本当ですかな?」
(コレは・・・・マズイわね・・・)
アンジュは嫌な予感が当たったことに気づく。
 「ええ・・。私が甘いもの好きなのは、貴方もご存知ですわね」
「まぁ・・・そのことは別に構いませんが・・・。どうもやたらに量も金額も大分使っているようですからな・・・」
ティア父はそう言うと、帳簿のようなものを取り出して広げる。
そこには、アンジュが買ったスイーツの金額と、どれだけお金を使ったかが、事細かに記録されている。
(よくここまで調べたものね・・・・)
アンジュは感心どころか、空恐ろしくなる。
「アンジュ様・・・・。かなり・・・スイーツ類に使ってますな・・・・。今月の教会の予算中、アンジュ様の私用に認められた分の金額を使い切ってますな」
「え・・ええ・・・。そうね・・・・」
アンジュは冷静な素振りを保ちつつも、背筋には脂汗が浮かびだす。
 「アンジュ様・・・いや・・アンジュ!?聖職者が我欲に負けて、このような無駄遣いをするとは・・何事だ!!」
ティア父は怒りの炎を燃え上がらせる。
「も・・申し訳ございません!!あ・・・甘いものを見ると・・どうしても・・・」
ティア父の怒気に圧倒され、思わずアンジュは謝る。
 「聖職者として・・あるまじき振る舞い・・!!許さん!!私が懺悔させてやる!!」
ティア父は怒りの様相で、アンジュを捕まえると、膝の上にうつ伏せに乗せる。
同時に、アンジュのスカートを捲り上げ、下着も降ろしてしまう。
あっという間に、アンジュの豊かなお尻があらわになってしまう。
 「あ・・・!?」
アンジュは思わず羞恥に顔を赤くする。
ティア父はアンジュの身体を片手でしっかりと押さえる。
同時に、もう片方の手をアンジュのお尻目がけ、思いきり振りかぶった。


 バシンッ!バシンッ!バシィンッ!
「あ・・!あぁ・・!?」
音だけでも痛そうな平手打ちが、アンジュのお尻に立て続けに振り下ろされる。
一打ごとにアンジュのお尻がプルンプルンと震え、肌に赤い手形が浮かび上がる。
 バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「全くっ!聖職者ともあろう者がっ!」
ティア父は怒りを燃え上がらせながら、アンジュのお尻を叩く。
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「きゃあっ!ああっ!痛あっ!きゃああ!!」
アンジュはお尻に与えられる痛みに、思わず悲鳴を上げる。
平手打ちの音が響くたび、アンジュは両足をバタつかせる。
 バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「我欲に負けて・・・・これほどの無駄遣い・・・!!欲をしっかり抑えるのが、聖職者だろう!!修行が足りんぞ!!」
ティア父は、アンジュのお尻をこれでもかと叩きながら、お説教を続ける。
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「きゃああ!も、申し訳・・ございません・・!!甘いものを・・見ると・・つい・・きゃああ!!痛ああっ!?きゃああ!!」
アンジュは弁解しつつ謝るが、ティア父の平手が、容赦なくアンジュのお尻をさらに濃い赤へと染めてゆく。
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「教会を預かる身で、それしきの我欲も抑えられんのか!!修行が足りなすぎるぞ!!」
ティア父は怒りの炎を燃え上がらせながら、アンジュのお尻を、これでもかと叩いてゆく。
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「ああっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!もう、甘いもので無駄遣いはいたしませんっ!!ごめんなさいっ!!」
アンジュは泣き叫びながら、必死に謝り続ける。
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
バァンッ!バシンッ!バアンッ!バシンッ!バシンッ!
「ごめんなさいっ!きゃあああ!しっかり・・・我欲に負けない修行をいたしますっ!!ですから・・・許してくださいっ!!きゃあああ!!ごめんなさいっ!きゃああ!!」
平手打ちの音が響き続ける中、アンジュの必死に謝る声や許しを乞う声が教会に響き渡る。
その後、窓の外が暗くなり、月が出る時刻になっても、アンジュへのお仕置きは続いていた・・・。


 「ううう・・・!?」
アンジュはお尻の痛みと熱さに顔を顰める。
散々にティア父から叩かれたお尻は倍近くに腫れ上がっている。
あまりの熱さに、触ることも出来ない。
 「アンジュ・・・。反省したか?」
ティア父は、すっかり娘に対するような態度で、アンジュに尋ねる。
「し・・しました・・!!我欲に負けて・・・無駄遣いをして・・申し訳・・ございません・・!!これからは・・無駄遣いは・・いたしません・・!!」
アンジュは涙目になりながら、必死に誓う。
「ふむ・・。嘘は無い様だな。今日はこの辺で許してやろう。だが・・・また、無駄遣いをやりおったら・・・許さんからな!!」
「は・・はい・・!!わかりました・・!!本当に・・もういたしません!!」
アンジュは涙目でお尻を出した姿のまま、必死にティア父に誓う。
それを聞き、ようやくティア父は、アンジュを自分の膝から解放した・・・。


 ―完―

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