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妹からのお仕置き(サムスピより:リム/ナコ)



 「あっ・・・・」
ナコルルが思わず声を挙げかけたときには棚からその置き物が落ちてしまっていた。
焼き物製の置き物は地面に床に落ちるや、粉々に砕け散ってしまう。
(た・・大変だわ・・・)
ナコルルは砕け散った置き物を見るや、顔色がサッと変わった。
 彼女が壊してしまった置き物は妹がとても大事にしているもの。
壊れてしまったことを知ったら嘆くだろう。
もしかしたら色々と責められるかもしれない。
ナコルルがそんなことを頭にめぐらせていると、不意に誰かが家の扉を開く音がする。
「ただいま~~」
誰よりもよく知っている声に思わずナコルルはハッとする。
「あれ?姉様どうしたの?」
家に帰ってきたリムルルが部屋に入ってくるやいぶかしげな声をかけてきた。
「ちょ・・ちょっと掃除してたのよ。最近、掃除してなかったでしょ」
「ふぅん・・・。あれ?それ何?」
「な・・何でもないわよ・・」
ナコルルはとっさに誤魔化そうとする。
だが、姉の普段とは異なる態度に不審を抱いたのか、リムルルは首を伸ばして姉の背後を見やる。
無意識にナコルルはその前に立ちはだかろうとするが、既にリムルルは砕け散った置き物をしっかりと目撃してしまっていた。


 「あっ・・・・」
何か言いかけてリムルルの表情が強張る。
その表情のまま、リムルルはじっと姉の顔を見つめる。
しばらくの間、気まずい沈黙が周囲を支配する。
ようやくのことでリムルルが口を開いた。
「ね・・姉様・・どういう・・ことなの?」
「リムルル!ごめんなさいっ!実は掃除してたらうっかり壊してしまったの!」
「ええっ!?」
ナコルルの返事にリムルルは思わず声をあげた。
「そ・・そんな・・・閑丸くんから・・もらったのに・・・」
リムルルはショックを隠せない様子で砕けた置き物に向かってフラフラと歩いてゆくと、ワナワナと震える手で破片をすくい上げる。
この置き物は友達の緋雨閑丸からのプレゼント。
とても大切にしていた分、リムルルのショックも大きかった。
 「ひどい!ひどいよ姉様!」
事故とはいえ、大切な置き物を壊されてしまったことにリムルルは姉を責める。
「ごめんなさいリムルル・・私が悪かったわ。何でもするから許して・・・」
ナコルルは怒りと悲しみがない交ぜになった表情の妹に対して必死に謝る。
「何でも・・・?本当に何でもするの、姉様?」
「するわ。だから許してくれる?」
姉の言葉にリムルルはしばらく考え込む素振りを見せる。
「それじゃあ・・ちょっとこっち来てくれる?姉様」
リムルルはおもむろにそう言うと部屋を出て行った。
「えっ?どこ行くの!?リムルル!待って!」
ナコルルは慌てて妹の後を追ってゆく。
二人は部屋を出たかと思うと家の縁側へやって来た。


 (何をするつもりなのかしら?)
ナコルルは縁側へたどり着くと思わずいぶかしげな表情を浮かべる。
妹が何を考えているか予想がつかなかったからだ。
リムルルは縁側に腰かけると、姉の顔を見上げる。
「姉様・・本当に何でもする?」
「するわ。リムルルに許してもらえるなら何だってするわ」
ナコルルは固い決意を見せながら答える。
リムルルの大切なものを壊してしまったのは自分だ。
リムルルがどれほど怒っているかはよくわかっている。
だから、リムルルに許してもらえるなら何だってするつもりだった。
 「それじゃあ・・姉様・・私の膝に来てくれる?」
リムルルは姉の言葉を聞くや、自分の膝を指し示した。
「ひ、膝に?」
「そう。どうしたの?姉様」
「一つだけ聞いていいかしら?何をするつもりなの?」
妹の考えがどうしても読めなかったため、ナコルルは思わず尋ねていた。
「すぐわかるけど教えてあげるよ。姉様のお尻叩くの」
「ええっ!?今、何て言ったの?」
ナコルルは妹の言葉が信じられず、再度尋ねた。
「あれ?聞えなかった?姉様のお尻叩くって言ったの」
妹の言葉に思わずナコルルは衝撃を受けたような表情を浮かべた。
まさかそんなことを妹が考えていたとは思いもしなかったからだ。
 「り・・リムルル・・ね・・ねぇ・・それは・・・」
許してくれない?と頼もうとするとリムルルがすかさず口を開いた。
「駄目だよ。何でもするって言ったのは姉様でしょ?」
リムルルの反論にナコルルは思わず口をつぐむ。
妹の言うことは正論だったからだ。
「それに姉様、私が悪いことするといつもお尻叩くよね?私のお尻叩いてるのに自分がお尻叩かれるのは嫌だなんてずるくない?姉様?」
妹の正論にナコルルは追い詰められた表情になる。
「わ、わかったわ・・・」
姉の言葉を聞くや、リムルルは膝を指し示すと、ナコルルに言った。
「じゃあ、自分で来れるよね、姉様?」
 ナコルルは一瞬ためらう素振りを見せる。
(悪いのは私・恥ずかしい思いをするのは・・私がリムルルの大切なもの壊したせい・・)
ナコルルは自分にそう言い聞かせると、おずおずと妹の傍らへ向かって歩いてゆく。
やがて妹の側に立つと、ゆっくりとリムルルの膝にうつ伏せになった。


 リムルルはナコルルが膝にうつ伏せになると左腕を姉の腰に回し、左手で腰を抱え込むような感じで姉の身体を押さえる。
同時に右手を姉の上着の裾にかけるとそれをまくり上げた。
「きゃあっ、何するの?リムルルっ?」
ナコルルは思わず声をあげる。
「何ってお尻出すの」
「ええっ!?」
妹の言葉にナコルルは再度声をあげそうになる。
「姉様だって私のお尻叩くときはお尻出してるじゃない?忘れちゃったの?」
「うぅ・・・・」
ナコルルは思わず情けなさそうな表情になる。
ナコルルが反論できないでいるのを尻目にリムルルはいそいそとナコルルのズボンを下着こと降ろしてしまう。
あっという間にナコルルの雪のように綺麗な白いお尻が姿を現した。
 「わぁ・・・綺麗なお尻・・・」
ナコルルは姉のお尻の綺麗さに思わず声をあげそうになる。
「り・・リムルル・・み・・見ないで・・恥ずかしいわ・・・」
ナコルルはリムルルの視線を感じ、顔を恥ずかしさで赤らめながら懇願する。
「駄目だよ、姉様。恥ずかしいのもお仕置きのうちだよ」
「そ・・そんな・・・」
「それより・・行くよ姉様。ちょっとやそっとじゃ許してあげないから、覚悟してね」
リムルルはそう言うと右手に息を吐きかけた。


 パアンッ!
「くっ・・・!」
甲高い音が鳴り響くと同時にナコルルのお尻で痛みが弾ける。
同時にナコルルはくぐもった声をあげた。
パンッ! パアンッ! パアシィンッ! パチンッ!
「あっ・・ああっ!・・はあっ!・・きゃあっ!」
弾けるような痛みと共にナコルルの声が響く。
リムルルが手を振り下ろすごとに雪のように白くて綺麗なナコルルの肌に赤い手形がつけられる。
僅か数打しか叩いていないにも関わらず、あっという間にナコルルのお尻に赤みが差していった。
パアアアン!パアシィン!パチィンッ!パアンッ!
「あっ・・!きゃあっ!・・うっ!・・くうっ!」
ナコルルは目をつむり、縁側に置いている手に無意識に力を込める。
(悪いのは・・私・・痛い思いをするのも・・恥ずかしいのも・・私が悪いせい・・!)
ナコルルは自分に必死にそう言い聞かせる。
しかし、痛みはともかく恥ずかしさはそうそう拭えるものではない。
無意識のうちにナコルルの身体は恥ずかしさで打ち震えている。
リムルルは膝で姉の身体の震えをしっかりと感じ取っていた。


 (恥ずかしいんだね?姉様)
リムルルは姉の身体の震えを感じ取るや、心の中でそう呼びかける。
(でも私だって姉様にお仕置きされてるときいつも恥ずかしいんだよ?)
リムルルは同時にそうつぶやいていた。
(それに今日は本当に怒ってるんだからね。姉様のことは大好きだけど、今日はちょっとやそっとじゃ許してあげないから。うんと痛い思いしてもらうからね)
リムルルは心中で一人つぶやくと、お尻を叩く手を強めた。


 パアアン!パアシィンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あっ・・!うっ・・くっ!ああっ!」
ナコルルは思わず仰け反りそうになるが、必死でこらえる。
同時に力の加減が変わったことに彼女は気付いた。
パアンパアンパンパンパアシィンッ!パシンパアンピシャアンパアンッ!
「きゃああ!ああっ!きゃあ!あっ!ああっ!ひゃあっ!」
ナコルルは立て続けに甲高い悲鳴を挙げる。
表情もそれまでの耐え抜こうとするものから、苦しげな表情に変わっていた。
「閑丸くんから・・もらった・・お土産だから・・」
パアアン!パシィンッ!パァンパァンパアアン!パアチィンッ!
「きゃあ!ああんっ!ひゃあっ!痛あっ!ああっ!」
パアシィンッ!ピシャアン!パアンッ!パアシィンッ!
「大事にしてたのに・・・」
パアアアン!パアチィンッ!ピシャンピシャンピシャアーンッ!
「痛あっ!ああっ!ううっ!ひっ!ああっ!痛っ!」
ナコルルは耐え切れずに悲鳴をあげ続ける。
だが、それでももがきもせず必死に耐え抜こうとする。
だが、妹の平手打ちが辛いのかじわりと脂汗が額に浮かんでいた。
「それなのに壊しちゃうなんて!ひどいよ姉様っ!」
バアアアン!バアッシィィィンン!ビッタアアアアンンン!
「きゃああ!痛っっ!ああっっ!」
リムルルは大きな声で叫ぶように言うと渾身の力を込めて姉のお尻に平手を叩きつける。
今までとは比べ物にならない痛みに思わずナコルルも背を仰け反らせた。
 「やっ・・やめてっ!リムルルっ!お願いっっ!」
ナコルルは叫ぶようにして妹に懇願する。
「駄目だよ姉様。お仕置きはまだ始まったばかりなんだからね」
リムルルは姉の懇願を払いのけるように言う。
「そ・・そんな・・・」
ナコルルは信じられないといった表情を思わず浮かべる。
だが、それはすぐに苦痛の表情に変わった。


 パアンパァンパシィンッ!
「ああっ!痛っ!痛いっ!」
パンッ! パンパンッ! パァンパアシィンッ!
「やあっ!やめてっ!許してっ!きゃああっっ!」
パアンパアンパアシィン! パンパアアンパアシィンパアンッ!
「痛っ!痛っ!やめてっ!お願いっ!きゃああ!」
ナコルルは必死の様子で妹に懇願し続ける。
だがリムルルはまだ怒っているのか、許す様子は微塵も見えない。
ただひたすらに手を振り下ろし続けていた。


 「うっ・・ううぅ・・」
叩かれている間、ナコルルは苦痛に表情を歪めて目にはうっすらと涙を滲ませている。
小さな子供のようにお尻を叩かれ、叫び声を上げて許しを請う今の自分の有様を情けなく思っているからだ。
 「姉様?反省した?」
お尻を叩きながらリムルルは尋ねてくる。
「し・・したわ・・。リムルル・・私が悪かったわ。は・・反省してる・・わ。だ・・だから・・も・・もう許して・・お願い・・」
ナコルルは恥ずかしいのを堪えつつ、リムルルにそう懇願する。
「それじゃあ言うことがあるんじゃないの?姉様?」
「言うこと?何を言えばいいの?」
「姉様、こういうときは『ごめんなさい』じゃない?普通」
「えっ・・・」
妹の言葉にナコルルは思わず押し黙る。
(た・・確かに悪いのは私だわ・・。で・・でも・・お尻叩かれて『ごめんなさい』だなんて・・恥ずかしいわ・・・)
頭では自分の非を認めていても、羞恥心が先立って中々決心がつかない。
リムルルはそれを見て取ったのか、強烈な一撃を姉のお尻にくれてやった。
 パアアアアンンン!
「きゃあああ!」
ナコルルは身体が跳ね上がりそうになるのを必死に堪える。
「ごめんなさいっ!リムルルごめんなさいっ!大切なもの壊した姉さんを許してっ!ごめんなさいっっ!」
もはや耐え切れなくなったのか、ナコルルは心の奥底から叫ぶようにして謝った。
それを聞くと同時にリムルルの手が止まった。

 「ふぅ・・・・・」
ナコルルは手ぬぐいの冷たい感触を感じながら、ホッとしたような表情を浮かべる。
ナコルルは縁側にうつ伏せになった状態でお尻に冷やした手ぬぐいを載せていた。
手ぬぐいはリムルルが載せたものだ。
「姉様、お尻大丈夫?」
リムルルは心配そうな声で尋ねてくる。
その表情にはもはや怒りは見られなかった。
「大丈夫よ、だから気にしないで。悪いのは私なんだから」
「うん。それより私こそごめんね。こんなに叩いて」
リムルルはそういうと手ぬぐいの上から優しく姉のお尻を撫でてやる。
「それにしてもリムルルにお尻ぶたれるなんて思いもしなかったわ」
「私も姉様のお尻叩くなんて考えもしなかったよ」
二人は互いに顔を見合わせると思わずクスリと微笑んだ。

 ―完―
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theme : 二次創作
genre : 小説・文学

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